患者には以下の権利があります。
IOF世界患者憲章はすべての骨疾患患者とその家族が有する権利を掲げています
診断
適切なタイミングで正確な骨折リスク・転倒リスクの評価及び骨粗鬆症の診断を行う。
適切なタイミングで骨の希少疾患に関する正確な診断を行う。
治療・ケア
治療、生活習慣の見直し、医療従事者による定期的な薬物療法の確認を含めた有効な介入方法を選択することができる。
二次骨折予防のための骨折後ケア調整プログラムに参加することができる。
患者の意思
治療方針決定に患者として関わり、治療の長期的なプランと目標を明確化した上で選択をすることができる。
支援
患者が自立した活動的な生活を送るために、支援団体や医療従事者によるケアと支援を受けることができる。
ノーモア・ブロークン・ボーンズ
"やっと必要な治療が受けられるようになって本当に安心しています"
クリスティーヌ (カナダ)
あなた自身の骨粗しょう症のリスクを知っていますか?
全ての患者が適切な診断、治療及びサポートを受ける権利を有し、 この事実が骨疾患治療システムに反映されるように私たちができることは他にもあります。
1 情報の共有
ソーシャルメディアを通して世界患者憲章をシェアする。#IOFGlobalPatientCharter
2 要請
各地域の保健行政機関、政策関係者(議員)、その他の保健医療責任団体に要請をする。
世界患者憲章をより多くの人に理解してもらい、骨疾患患者への支援をより充実させる。
3 参加
地域の骨粗しょう症・骨疾患患者団体の活動に参加し支援する。
会員活動または寄付金による支援を通して地域の患者団体を支援する。
IOF認定骨粗しょう症・骨疾患関連団体についてはこちらをクリック
4 チェック
IOF 骨粗しょう症リスクチェック を家族や友人(50歳以上を対象)に勧める。
5 支援
世界希少・難治性疾患デーおよび世界骨粗鬆症デーを支援する。
ソーシャルメディアでハッシュタグ#RareDiseaseDayもしくは#WorldOsteoporosisDayを用いて、これらの記念日のバナーを共有する。